2016-01-01から1年間の記事一覧

「この世界の片隅に」で受けた何かを供養するための感想

先週末に見に行った「この世界の片隅に」 これはよかった。。。とてもよかった。。。11月12日(土)全国公開 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」公式サイト https://t.co/TqwCqVDcMY— 松下正嗣 (@masatsugumatsus) 2016年11月20日 しょっぱなの映像の美し…

人の変化を支援するコミュニケーションとしてのクリーンランゲージ

最近ハマっているクリーンランゲージについて、現時点での考察をメモっとく。検証は不十分なので、間違っていることもあるかも。 クリーンランゲージ(Clean Language)とは セラピストであるDavid Groveが使っていたコミュニケーション技法。 セラピストの思…

如何にして我々はそれを知るのか、ということと科学と教養の話

科学の話 休日に読んだ本。量子物理学者として有名なスティーブン・ワインバーグの本。 科学の発見 作者: スティーヴンワインバーグ,大栗博司,Steven Weinberg,赤根洋子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/05/14 メディア: 単行本 この商品を含むブロ…

お仕事を考える本

今読んでいる本。久しぶりにビジネス関係の本 良い戦略、悪い戦略 作者: リチャード・P・ルメルト,村井章子 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2012/06/23 メディア: 単行本 購入: 8人 クリック: 78回 この商品を含むブログ (19件) を見る これは…

組織開発とかの位置付けとタイミング

ディベート準備してない。。。はてなブログに投稿しました #はてなブログ使えるリーダーシップの要件 - まっつんの日記https://t.co/C6OphJHLfo— 松下正嗣 (@masatsugumatsus) 2016年6月12日 これの続き、 V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビ…

使えるリーダーシップの要件

いつもながらの雑文。 これ読んで、色々考えた。 これ、なんで今まで読んでなかったのか。。。三枝匡 『V字回復の経営 2年で会社を変えられますか 企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)』 via @AmazonJPKindle https://t.co/sYkBfBgF5L— 松下正嗣 (@masatsu…

独断と偏見に基づく新社会人に対する推薦図書

プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編)) 作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2000/07 メディア: 単行本 購入: 88人 クリック: 689回 この商…

独断と偏見に基づく良いソフトウェア工学管理者になるための推薦図書

何につけてもワインバーグ。時々デマルコ。 もちろん、古い本だから、そのままってわけにはいかんけど、どんな本もそのままじゃダメ。チームや組織を作る参考になる。 amazonのレビューもいいこと書いているので、オススメ。 ワインバーグのシステム思考法 …

無知にアクセスすること

プロセスコンサルテーション エドガー・シャインの名著『プロセス・コンサルテーション』では、コンサルタントなどの援助者と被援助者(クライアント)との関係を築くことの重要性とそのための理論と手法が述べられている。 プロセス・コンサルテーション―援…

創造性と批判的思考

下記に行ってきて、いろいろ考えた。 ABLE2016 Winter - 直観力を育てる いろいろ考えさせられたので、自分の脳内を整理する。 あまり、整理できてないが、なんとなく、こんな感じだ。 創造的思考のプロセスモデル 創造性が評価されるまでの簡単なモデル。G.…

変容へ向かう振り返りとメンタルモデルと感じ方

振り返りはとても有効。 特にチームでやる振り返りは有効。チームの生産性にも決定的な影響を与える。 でも、どうにもKPTやっても、頑張っても上手くいかない時がある。 根深い構造、文化がそれを阻んでいる場合がある。 ここで、話すのは、とてもプライベー…

瞑想と気づき

あくまで自分の理解ね。 瞑想は気づきを深めることで変化を促す 古代インドの哲学者たちは世界を理解するために、世界の一部である自分自身を理解することから始めた。 そこでは、感官は単なる機能であり、真の自己は世界そのものである、との認識に至った。…

経験学習と問題ない症候群

人は常に経験を整理し、記憶し、活用しようとしている。 そして、経験したことを整理する際に情報を取捨選択している。 最も簡単な経験学習は、今までの体験したことのない経験をすることによって起こる。はじめてのプロジェクト、新卒入社、転職。 研修なん…

性格タイプ論の有用性と罠

自分が今まで学んできた性格タイプ論について書いてみる。もっと時間があれば短く書けただろう。。。 タイプ論とは 人間を様々なタイプに分けることは、色んな人が色んな根拠でやって来たと思う。 正式な理論に基づかなくても、オレオレ分類論は結構持ってい…

独断と偏見に基づくコミュニケーション力向上のための推薦図書

かなり、変わったリストだと思うけどね。 ライト、ついてますか―問題発見の人間学 作者: ドナルド・C・ゴース,G.M.ワインバーグ,木村泉 出版社/メーカー: 共立出版 発売日: 1987/10/25 メディア: 単行本 購入: 53人 クリック: 509回 この商品を含むブログ (1…