2014-01-01から1年間の記事一覧

独断と偏見に基づく人材育成に関わる人への推薦図書

人材育成を考える 人を伸ばす力―内発と自律のすすめ 作者: エドワード・L.デシ,リチャードフラスト,桜井茂男 出版社/メーカー: 新曜社 発売日: 1999/06/10 メディア: 単行本 購入: 9人 クリック: 77回 この商品を含むブログ (23件) を見る 新・人が学ぶとい…

レイヤー設計とか、オブジェクト指向とか、DDDとか、その辺

自分の指向としては、技術の勉強というとDDDとかOODとか、そういう抽象的方面が好きなのだが、オブジェクト指向否定論もあることは承知している。 ---------------追記 2020/09/27 この記事は「ユーザーのメンタルモデルを反映させる」というMVCの本来の設計…

「納品のない受託開発」についての雑感

こんなツイートをしていたら、 これについては、自分の考えをブログにかくか。 顧問弁護士や顧問税理士のような「顧問プログラマ」という仕事と働きかた http://t.co/d04FRlSC9y— 松下正嗣 (@masatsugumatsus) April 30, 2014 本が出てしまったので、遅れば…

書評+『絶望の裁判所』

長くなりそうだったので、ブログに書く。かなり主観的な感想、うーんと多分人に読ませるものではない。 絶望の裁判所 (講談社現代新書) 作者: 瀬木比呂志 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/02/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (15件) を見る 官…

システム思考についての私見メモ

下記読んで、うーん、ともやもやしてきたので、デトックス 【本棚登録】『思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法 (角川oneテーマ21)』前野 隆司 http://t.co/wHjkQnqKC8 #booklog— 松下正嗣 (@masatsugumatsus) May 25, 2014 システム思考の…

教育に関するデトックス

別に21世紀型スキルの話ではなく、ICT教育とか、その他色々。 デトックスですので、事実誤認や曲解もあることは理解しています。 タブレットを生徒に配布するのにも批判的。タブレットは、基本、コンピュータを知らなくても操作できるように設計されている。…

アジャイルサムライ TDDトラック行ってきた

一度は行ってみたかったTDDの勉強会にようやくいけた。 最初は、ちょっと初心者向け過ぎたか、と心配になったけど 自分の脳内師匠の@t_wada さんにも、色々日頃の疑問をぶつけられたので良かった。 新卒の時、次のステップって何だろう?って思っていた時に …

新人教育のやり方

いつもながら、メモ書き。 主に現場で新人受け入れ時の自分のやり方 最初に、ビジネスの全体像と、組織、チーム、自分のミッションを伝える。自分の頭で考える基礎になる。 その人の個人情報を把握する。学校でやったこと、研修でやったこと、得手、不得手、…

動的言語(groovy)を業務アプリで使うか。

検証前の何となくの仮説。 結論:大規模システムでは、動的言語でなくても、問題ない。(ノウハウが蓄積していれば別ね) 理由: ・動的言語は、モジュール(クラス、メソッド)をある程度細かい粒度にした上でいい感じの単体テスト書かないと、後々デバッグ…

JavaをSpockでテスト

やってみての感想 ・ROIは、多分始めてやる時はトントン。スキルが高い人だとかなり生産性向上になるかな。データ駆動テストは超強力。メンテが凄く楽になる。 ・Spock標準機能だと、Javaのstatic,finalのメソッドのスタブ、モックが作れないので、PowerMock…

Javaの例外処理についての備忘録

ようやく、自分の中で例外処理系について頭が整理されてきたので、メモしておく。 実際のシステムは自分一人でやっているわけではないし、色んな制約もあるので、この通りには行かない。あくまで一般論。ま、普通だと思うけど。 例外の区別 ①正常処理 ・通常…

年末年始の読書録

ちょっと、空時間に読書したら、面白くって、止まらなくなって貪るように読んでしまった。著者は山本七平。不勉強ながら、全然知らなかった。読んだのは下記。 『日本はなぜ破れるのか』 『空気の研究』 『日本人とは何か』(上)(下) 『日本人を動かす原…