2019-01-01から1年間の記事一覧

Clojureをやってみた感想

この記事はClojure Advent Calendar 2019 - Qiitaの20日目の記事。 僕はClojure使いではなく、Javaメインのプログラマーですが、一昨年からclojure勉強し始めた。最近さぼってる。。。文系出身で、CSのバックグラウンドは皆無。比較的敷居が高いと思われる言…

1on1に頼らないこと

1on1 Advent Calendar 2019 - Adventarの14日目です。ちと体調崩してアップ遅くなりました。 1on1の源流 部下との1on1ミーティングの重要性、必要性を強調したアンドリュー・グローブはコンピュータシステムの発達によって、1オン1ミーティングの頻度はずっ…

創造的なチームと礼儀正しくすることについて

この記事は Engineering Manager vol.2 Advent Calendar 2019 の3日目の記事です。ちょっとまとまってないですが、何かの足しになれば。 礼儀正しくすること 個人間の社会的儀礼は、一般的に文脈を異にする人同士のコミュニケーションでは重要なものだ。儀礼…

ヴィゴツキーにおける科学概念と生活概念の発達の違いとその意義

先日、この本を読んだ 「発達の最近接領域」の理論―教授・学習過程における子どもの発達 作者: ヴィゴツキー,土井捷三,神谷栄司 出版社/メーカー: 三学出版 発売日: 2003/08 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 42回 この商品を含むブログ (6件) を見る …

創造指向と問題解決指向の違いについて

ロバート・フリッツがよく言っていることだが、 創造(Creation)と問題解決(Problem Solving)は全く違う。 なぜ、それが強調されなければならないのか、というと両者は表面的には似ているから。 ロバート・フリッツが定式化したシンプルな創造プロセスは…

増田さん/@irofさんのDDDサンプル徹底解説についての雑感

jsug.doorkeeper.jp 本当に面白かった。DB周りの質疑も楽しかった。 内容は他の方のブログ参照。 これとか takeda-san.hatenablog.com 以下雑感 DDDと増田さん流のOOPを使ったアプリケーション開発 個人的にDDDというのは、アプリケーションの目的であるユー…

効果的な研修について

研修の有効性 学校でのお勉強が役に立たないのと同じように、脱文脈化された死んだ知識はどんなに頑張って暗記しようとも役には立たない。 多分、最もやりやすくて効果的な研修は、文脈を同じくする社内での実践知を形式知化して、知識付与→実践とフィードバ…

身体技法としてのコミュニケーションと思考のスキルとリラックスすることについて

リラックスすること 去年から、演技の教室に行き出した。 流派にもよるけど、オーソドックスな演技の訓練法では、リラクゼーションというのを様々な形でやる。 これは、ロシアの演出家、演技理論家で近代のリアリズム演劇の方法を確立したスタニスラフスキー…

感情と共感とリーダーシップについてのあれこれ

共感とは何か EQ(Emotional Intelligence)などで語られたりもするし、コミュニケーション、そして、リーダーシップの不可欠の要素として共感力(Empathy)が挙げられることが多い。近年注目されたマイクロソフトのCEOであるサティア・ナデラの本も、…