新人教育のやり方
いつもながら、メモ書き。
主に現場で新人受け入れ時の自分のやり方
- 最初に、ビジネスの全体像と、組織、チーム、自分のミッションを伝える。自分の頭で考える基礎になる。
- その人の個人情報を把握する。学校でやったこと、研修でやったこと、得手、不得手、好きな事、嫌いなこと。ここら辺は人によっては嫌がるので、ほどほどに。
- 最初にストレッチではない、できるはずの仕事を与える(研修でやったこと等)。その結果から、ある程度個人のセンス、研修内容の定着度、性格あたりが把握できる。
- ストレッチな仕事を割り当てる。(基本はその人に向いている仕事が望ましい。最初は強みを伸ばす。)
仕事をやってもらった後のフォローは原則成果は問わない。何を学んだかを重視する。でも、成果を挙げることができるように仕事を割り当てる。仕事で貢献することを肌感覚で学んでもらう。
適宜、困っていたら、フォローする。あえて、自分でやってしまうこともある。仕事のやり方を見せる。
失敗しても批判しないが、成功してもあまり褒めもしない。自分の感想を述べる時もあるが、成果を挙げたかの判断は自分でしてもらう。
出来るだけ早く、ある分野においてはトレーナーの自分よりも優れている、という部分をつくれるようにする。大卒なら、1年目でそれは大抵つくれたり、探せたりする。
自分がやっている仕事で、新人に奪われるような仕事はドンドン奪わせる。自分を暇にさせて、自分は別の仕事をするようにする。