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教育に関するデトックス

別に21世紀型スキルの話ではなく、ICT教育とか、その他色々。

デトックスですので、事実誤認や曲解もあることは理解しています。


タブレットを生徒に配布するのにも批判的。タブレットは、基本、コンピュータを知らなくても操作できるように設計されている。全自動洗濯機のようなもの。すぐ使えるようになるから、教育効果は低い。

それなら、ちゃんとパソコン使えるようになった方がいい。偉大なソフトウェアは、ディスプレイとキーボードから生まれているのだ。

ネット接続端末として利用し、インターネットのリテラシーを学ぶっていうのは、少しはましなアイデアだ。だけど、すぐ消えていく情報とよい情報を選り分けるスキルを身に付けるのにネット使う必要ない。図書館でいい。

できるソフトウェアエンジニアは、一般の社会人より、遥かに多くの「本」を読んでいるよ。


所謂ソフトスキルを身に付けるのに支配的な変数は何か、といったら、ツールや制度より、「教師の意欲と能力」だろう。良い教師に出会えた人は、どれだけ多くのことが、過去の枠組みやツールという制約のなかでも、学習可能かを知っているはずだ。

だとすると、教師個人の能力を高めたり、発揮しやすい環境を整える方が実りがある。

個人の能力にフォーカスすると、不平等や不均衡を批判する議論もあるけど、

第一に 優れたツールや制度でも、ダメ教師はすべてを台無しにする。

第二に、そもそも教師の質に依存しない優れたツールを開発する目処は立っておらず、可能だとしても膨大なコストと時間がかかる。

第三に、十年以上に亘って学校教育を受け続ける学生の立場からすると、良い教師に「当たる」確率は多ければ多いほどよい。学びかた、学ぶ姿勢、人生観、これらは一度学んでしまえば不可逆的で、後戻りはしにくい。良い教師に当たるのが10年のうち、0よりも1が、1よりも2であれば、それだけ学生にとっては明確なメリットになる。ROIはより明確。