書評『現場で役立つシステム設計の原則』

下記の本のレビュー記事。 現場で役立つシステム設計の原則 ~変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法 作者: 増田亨 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2017/07/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 内容 特定の理論…

プログラミング初心者にはGoがいいんではないか、という話

一応、リンク張っとく The Go Programming Language よいと思う理由 文法が少なく、覚えやすい 実行可能なバイナリをつくるもので、ソフトウェアがどういうものか、って基本が実感できる。 手続き型言語であり、関数、構造体、抽象データ型、ポリモーフィズ…

心理学的ワークショップを組織でやるときに注意すべきこと

コミュニケーショントレーングやリーダーシップ開発、組織開発で、瞑想や深い内省を促すワークを取り入れる場合がある。 昔の感受性トレーニングなんかでは、色々事故も起こっているのでそれなりにリスクある。けど、うまく設計すれば、コミュニケーションの…

ビジョンなるもの

経営にも、製品にも、人生にもビジョンは必要。 けど、経営ビジョン作っても、現場ではしらけたり、製品ビジョン作っても、設計段階で意味なくなったり。 ビジョンに駆動されていない人や組織がそうなるためにはどうすれば良いのか。例えば、こんなことを考…

プラユキ・ナラテボーさんの瞑想会行ってきた。

プラユキさんについてはこちら。備忘録として書く blog.goo.ne.jp インド系の勉強や座禅(臨済宗)は、教わったことあったけど、上座部仏教系については独学で、ちゃんとワークショップ行ったことなかった。普通の人たちに実際に役に立つことを教えてくれて…

「この世界の片隅に」で受けた何かを供養するための感想

先週末に見に行った「この世界の片隅に」 これはよかった。。。とてもよかった。。。11月12日(土)全国公開 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」公式サイト https://t.co/TqwCqVDcMY— 松下正嗣 (@masatsugumatsus) 2016年11月20日 しょっぱなの映像の美し…

人の変化を支援するコミュニケーションとしてのクリーンランゲージ

最近ハマっているクリーンランゲージについて、現時点での考察をメモっとく。検証は不十分なので、間違っていることもあるかも。 クリーンランゲージ(Clean Language)とは セラピストであるDavid Groveが使っていたコミュニケーション技法。 セラピストの思…

如何にして我々はそれを知るのか、ということと科学と教養の話

科学の話 休日に読んだ本。量子物理学者として有名なスティーブン・ワインバーグの本。 科学の発見 作者: スティーヴンワインバーグ,大栗博司,Steven Weinberg,赤根洋子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/05/14 メディア: 単行本 この商品を含むブロ…

お仕事を考える本

今読んでいる本。久しぶりにビジネス関係の本 良い戦略、悪い戦略 作者: リチャード・P・ルメルト,村井章子 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2012/06/23 メディア: 単行本 購入: 8人 クリック: 78回 この商品を含むブログ (19件) を見る これは…

組織開発とかの位置付けとタイミング

ディベート準備してない。。。はてなブログに投稿しました #はてなブログ使えるリーダーシップの要件 - まっつんの日記https://t.co/C6OphJHLfo— 松下正嗣 (@masatsugumatsus) 2016年6月12日 これの続き、 V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビ…

使えるリーダーシップの要件

いつもながらの雑文。 これ読んで、色々考えた。 これ、なんで今まで読んでなかったのか。。。三枝匡 『V字回復の経営 2年で会社を変えられますか 企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)』 via @AmazonJPKindle https://t.co/sYkBfBgF5L— 松下正嗣 (@masatsu…

独断と偏見に基づく新社会人に対する推薦図書

プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編)) 作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2000/07 メディア: 単行本 購入: 88人 クリック: 689回 この商…

独断と偏見に基づく良いソフトウェア工学管理者になるための推薦図書

何につけてもワインバーグ。時々デマルコ。 もちろん、古い本だから、そのままってわけにはいかんけど、どんな本もそのままじゃダメ。チームや組織を作る参考になる。 amazonのレビューもいいこと書いているので、オススメ。 ワインバーグのシステム思考法 …

無知にアクセスすること

プロセスコンサルテーション エドガー・シャインの名著『プロセス・コンサルテーション』では、コンサルタントなどの援助者と被援助者(クライアント)との関係を築くことの重要性とそのための理論と手法が述べられている。 プロセス・コンサルテーション―援…

創造性と批判的思考

下記に行ってきて、いろいろ考えた。 ABLE2016 Winter - 直観力を育てる いろいろ考えさせられたので、自分の脳内を整理する。 あまり、整理できてないが、なんとなく、こんな感じだ。 創造的思考のプロセスモデル 創造性が評価されるまでの簡単なモデル。G.…

変容へ向かう振り返りとメンタルモデルと感じ方

振り返りはとても有効。 特にチームでやる振り返りは有効。チームの生産性にも決定的な影響を与える。 でも、どうにもKPTやっても、頑張っても上手くいかない時がある。 根深い構造、文化がそれを阻んでいる場合がある。 ここで、話すのは、とてもプライベー…

瞑想と気づき

あくまで自分の理解ね。 瞑想は気づきを深めることで変化を促す 古代インドの哲学者たちは世界を理解するために、世界の一部である自分自身を理解することから始めた。 そこでは、感官は単なる機能であり、真の自己は世界そのものである、との認識に至った。…

経験学習と問題ない症候群

人は常に経験を整理し、記憶し、活用しようとしている。 そして、経験したことを整理する際に情報を取捨選択している。 最も簡単な経験学習は、今までの体験したことのない経験をすることによって起こる。はじめてのプロジェクト、新卒入社、転職。 研修なん…

性格タイプ論の有用性と罠

自分が今まで学んできた性格タイプ論について書いてみる。もっと時間があれば短く書けただろう。。。 タイプ論とは 人間を様々なタイプに分けることは、色んな人が色んな根拠でやって来たと思う。 正式な理論に基づかなくても、オレオレ分類論は結構持ってい…

独断と偏見に基づくコミュニケーション力向上のための推薦図書

かなり、変わったリストだと思うけどね。 ライト、ついてますか―問題発見の人間学 作者: ドナルド・C・ゴース,G.M.ワインバーグ,木村泉 出版社/メーカー: 共立出版 発売日: 1987/10/25 メディア: 単行本 購入: 53人 クリック: 509回 この商品を含むブログ (1…

業務システム開発の次の言語としてのKotlinの可能性

いつもながらの、雑感。Javaの次の言語としてのKotlinについて考えてみる。 mattun.hatenablog.com 上記みたいなこと、いろいろ考えていた。 もう、オープン系業務システム(エンタープライズ)の開発言語としては、長い間、UNIX系プラットフォームだとJava,Wi…

技術トレンドについての一考察

こんなブログ記事があったので、 blog.webcreativepark.net 「自分は技術トレンドを追う時にどう考えているのか」を考えてみた。 目的:技術力や問題解決力の向上。肥やしになる、と思っているので、その技術を使えなくても問題ない。(自分は研修屋だからな…

書評『変革を生む研修のデザイン―仕事を教える人への活動理論』

変革を生む研修のデザイン―仕事を教える人への活動理論 作者: ユーリアエンゲストローム,Yrj¨o Engestr¨om,松下佳代,三輪建二 出版社/メーカー: 鳳書房 発売日: 2010/12 メディア: 単行本 クリック: 9回 この商品を含むブログ (5件) を見る 原著は『Training…

研修フォローアップに対する一考察

例によって、整理しないで、たらたら書く。 研修フォローアップの大切さ 下記のようなツイートをした。 研修のフォローアップについて、自分なりの感覚と考えをまとめとこうかな— 松下正嗣 (@masatsugumatsus) October 29, 2015 きっかけは中原先生のところ…

教育のビジョン

中原先生のブログ記事に触発されて 自分はよく、「喋っただけで、教えてない状態」と呼ぶ。学んで初めて教えた、という。 「誰も学べていない」のに「教えた!」というのなら!? http://t.co/Dg3EZrZ0SG @nakaharajunから— 松下正嗣 (@masatsugumatsus) Octob…

抽象と具象の間:Goはなぜ気持ちいいのか。

goが何故こんなに気持ちいいのか分析してみよう。最初は微妙な仕様と思ったけど、使うと味が出てくる感じがする。。。— 松下正嗣 (@masatsugumatsus) September 7, 2015 てなわけで、思うところをつらつらと書いてみる。ポエムだから、意味はあまり理解しよ…

新卒入社は大企業か、ベンチャー(中小企業)、どっちがいいのか?

下記のような記事があったり <a href="http://nabeharu.hatenablog.com/entry/2015/08/31/191500" data-mce-href="http://nabeharu.hatenablog.com/entry/2015/08/31/191500">ベンチャー企業から大企業へ転職しづらいという言説のカラクリ - なべはる…

ニーバーの祈りと採用と人材育成

下記の記事を読んで、 NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 採用時に見極めなければならないのは本当に「コミュニケーション能力」なのか? ■変わりやすいもの ・リスク志向性 ・知識や技術 ・教育の水準 ・仕事経験 ・自己に対…

ずっと考え続けるということ

この本読んで。一つ、考えたことをメモ。 ヤフーとその仲間たちのすごい研修 作者: 篠原匡 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2015/07/18 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る この手の現実の課題解決をすることを通じて、参加者の学習と成長を…

独断と偏見に基づく非プログラマ向けIT本

こんな本あったので。。。 これはちょっと酷い本だなあ。。。千円以上したけど、勉強料か。。。 次の商品を購入しました:清水 亮 『文系でも知っておきたいプログラミングとプログラマーのこと』 via @AmazonJPKindle http://t.co/IsMxpT1KmK— 松下正嗣 (@m…