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独断と偏見に基づく新社会人に対する推薦図書

書評 人材育成

 

やっぱいい本。

 

 仕事の基本 :マーケットとお客の理解

 

ライト、ついてますか―問題発見の人間学

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 仕事の基本 :問題解決

 

TQ-心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント (SB文庫)

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  仕事の基本 :時間管理

 

 

プロカウンセラーの聞く技術

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 仕事の基本 :コミュニケーション

 

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

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仕事の基本 :コミュニケーション

 

価値を創造する会計 (PHPビジネス新書)

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仕事の基本 :会計 

 

学びとは何か――〈探究人〉になるために (岩波新書)

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行動科学を使ってできる人が育つ!教える技術

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仕事の基本 :独学の仕方

独断と偏見に基づく良いソフトウェア工学管理者になるための推薦図書

システム開発 プログラミング 書評

何につけてもワインバーグ。時々デマルコ。

もちろん、古い本だから、そのままってわけにはいかんけど、どんな本もそのままじゃダメ。チームや組織を作る参考になる。

amazonのレビューもいいこと書いているので、オススメ。

 

ワインバーグのシステム思考法  ソフトウェア文化を創る〈1〉

ワインバーグのシステム思考法 ソフトウェア文化を創る〈1〉

 

 

 

ワインバーグのシステム洞察法  ソフトウェア文化を創る〈2〉

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ワインバーグのシステム行動法 ソフトウェア文化を創る (3)

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ワインバーグのシステム変革法 (ソフトウェア文化を創る)

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パーフェクトソフトウエア

パーフェクトソフトウエア

 

 

 

熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理

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アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン

アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン

  • 作者: トム・デマルコ,ピーター・フルシュカ,ティム・リスター,スティーブ・マクメナミン,ジェームズ・ロバートソン,スザンヌ・ロバートソン,伊豆原弓
  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2009/10/22
  • メディア: 単行本
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無知にアクセスすること

思索 成長と変容

プロセスコンサルテーション

エドガー・シャインの名著『プロセス・コンサルテーション』では、コンサルタントなどの援助者と被援助者(クライアント)との関係を築くことの重要性とそのための理論と手法が述べられている。

  

プロセス・コンサルテーション―援助関係を築くこと

プロセス・コンサルテーション―援助関係を築くこと

  • 作者: E.H.シャイン,エドガー・H・シャイン,稲葉元吉,尾川丈一
  • 出版社/メーカー: 白桃書房
  • 発売日: 2012/11/02
  • メディア: 単行本
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誰かを援助する、ということは、どのような援助を行うか、という内容(コンテンツ)と同様、もしくはそれ以上にどのように援助を行うか、というプロセスが重要であることを強調する。

このプロセスに対する診断と介入を行い、クライアントとの関係を援助関係が効果的になるように調整する行為をプロセスコンサルテーションと呼んでいる。

 

 

ちなみに、同じく効果的な援助関係を築くというテーマでの名著に下記の本がある。

 

コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学

コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学

 

 

 

プロセスコンサルテーションの原則

 

プロセスコンサルテーションには、次のような10の原則があるとシャインは言っている。

  1. 常に援助的であること
  2. 常に現状を認識しておくこと
  3. 無知にアクセスすること
  4. 自分のすることはすべて介入である
  5. 問題も解決策も握っているのはクライアント自身である
  6. 流れに身を任せる
  7. タイミングが重要である
  8. 対決的な介入で好機をうかがう
  9. すべてはデータの源泉である。;誤りは避けられないが、そこから学ぶことが大切である
  10. 疑問があるときには、問題を共有する

 

 

当たり前に思えるものもあるが、一つ一つが意義深いので、詳細はシャインの本に任せます。

本記事では、「3.無知にアクセスすること」について

 

無知にアクセス(接近)すること

 

シャインの洞察では、援助関係は、クライアントの協力なくして成り立たない。援助しようと誰かと関係を築こうとするとき、援助を有効にするための多くの事柄について、自分が知らない、ということを受け入れるところからスタートしなければならない。

 

下記は『プロセスコンサルテーション』本文の引用

 

 

個人的な感覚でいうと、この無知へアクセスすることを難しくしているのは、「被援助者の協力がなければ、自分自身は、援助関係において、「無力」であること」を受け入れることが難しいことにあると思う。

 

クライアントの協力なしに無力であることを受け入れるのは、クライアントに責任を転嫁して押し付けるような態度とも違う。

 

自分が有能であり、強力である、というポーズも取らず、かといって、卑屈になったり、防衛的になるのとも違う。

 

武道でいうところの「自然体」のような態度。これが無知にアクセスする上で必要なのだと思う。

創造性と批判的思考

思索 キャリア

下記に行ってきて、いろいろ考えた。

ABLE2016 Winter - 直観力を育てる

 

いろいろ考えさせられたので、自分の脳内を整理する。

 

あまり、整理できてないが、なんとなく、こんな感じだ。

 

創造的思考のプロセスモデル

創造性が評価されるまでの簡単なモデル。G.M.ワインバーグの設計の自然淘汰モデルと、デューイの問題解決学習が元ネタ。

 

システムづくりの人間学―計算機システムの分析と設計を再考する

システムづくりの人間学―計算機システムの分析と設計を再考する

 

 

 

学校と社会 (岩波文庫)

学校と社会 (岩波文庫)

 

 

(1) 解決したい問題の認識

(2) アイデアを絞り出し、複数のアイデアを結合して対象の問題に対する解決策を立案する

 ・アイデアの源泉は既存のアイデア、思いつき、イマジネーション、他の別分野のアイデアからの類推など様々

(3) シミュレーション等による解決策のテストとフィルタリング

 ・脳内シミュレーション、模型や図面、ラフスケッチによるフィルタリング
 ・天才肌の人は脳内シミュレーション力がすごい。多分

 この本では、宮崎駿の脳内シミュレーション力に触れている

 

 

(4) 選別されたアイデアの具現化
(5) 具現化したものの最終的なテストとフィルタリング

  ・製品等は市場でのテスト
  ・論文は科学者コミュニティでの評価や後の研究への貢献によるテスト

(6) テストに合格したものが創造的とされる。

 

(5)でテストに合格しなかった製品や論文は創造的でないものとして、世の中に認知される。創造的な思考には

 1. (1)、(2)でできるだけ(5)のテストに合格できる可能性の高いアイデアをたくさん生み出すことと

   2. (3)で製品を実際に作ってしまう前に適切に不合格にして無駄な努力をしない

の二つが大事と思う。

 

(3)で(5)のテストを先取りできる人が多分、創造的とされている人たち。脳内テストに合格するアイデアを求めて、アイデアを生み続け、捨て続けているんだと思う。

 

科学的知識などの体系的知識が創造的であることにとって必要な意味

過去に創造的と見なされたアイデア

  1. 他人が気づきにくい問題の存在を示唆する
  2. (5)のテストに合格したアイデアであるため、解決策の材料として高品質 

よって、(1)と(2)のプロセスの品質を向上させる。

 

批判的思考

 

オレオレ定義では、批判的思考はテスト志向の思考態度。要素は下記の2点

 1.その思考が間違っている可能性を常に視野に入れること

 2.その思考が間違っていないかどうか、を機会あるごとにテストすること

これができていると、(3)のプロセスがきちんと機能する。

  

テストの仕方

 1.間違っていることを立証する

    →反例をあげるとかね。ただ、そのためには議論や思考が反証可能になっている必要がある。カール・ポパーは全ての科学的議論は反証可能であるべし、とした(確か。。。)。ただ、確率でしか言えない社会科学などの複雑系の学問では徹底は難しい。だから

 

    2.より良い説明を見つける

 →同じ事象を別のより良い説明で合理的に説明できる場合、悪い説明は否定される。予測の精度が高い、シンプル、適用範囲が広い、など

 

つまり、自分の定義では、批判的思考とは、機会あるごとに、自分の考えと矛盾する事象、もしくは、より今の自分の考えより良い考えを探す態度。

 

多分、批判的思考によって、アイデアを否定し続けていると、筋の悪いアイデアを産む、という無駄な行動をとらなくなっていく気がする。

 

そのリスクがある気もするが。。。

 

創造性を生み出すには

創造性を生み出すには、間違っているかもしれない大量のアイデアを生み出し、できればそれを明確に否定する、っていう矛盾する体験を継続的に行うことなんだと思う。

 

だから、流行りの「否定しない空気」の中で生み出される アイデア会議とかってそれだけじゃダメで、合理的、論理的、非情にアイデアを否定するフェーズってのも必要なんだと思う。

 

ジョブズはアイデアを辛辣に否定することで有名。

 

こっちも参考。

blogs.itmedia.co.jp

 

変容へ向かう振り返りとメンタルモデルと感じ方

成長と変容 思索

振り返りはとても有効。

 
特にチームでやる振り返りは有効。チームの生産性にも決定的な影響を与える。
 
でも、どうにもKPTやっても、頑張っても上手くいかない時がある。
 
根深い構造、文化がそれを阻んでいる場合がある。
 
ここで、話すのは、とてもプライベートで、より深い変容に向かう振り返りのこと。
 
どうしようもない、と限界だ!、絶望した!
と思ったときこそ、自分自身を成長させるチャンスなのかもしれない。
 
ここで話すのは、そういうときに少し助けになるかもしれないこと、別に人生順風満帆でも助けになるかも。
 
学習は変化をもたらす。自分の中の定義では、深い変化、変容が起こったときに変わるのは、物事に対する感じ方。感情的反応が変わる。
 
人の心は色んなものに反応する。これは進化の過程で人間の心に備わった機能。快、不快といった単純な反応だけでなく、
 
ウキウキする
安心する
重苦しくなる
怒る
 
無限のパターンがある。生来の癖もあれば、経験が無意識に作り出している反応もある。
 
これそのものは普通で望ましくある。
 
ただ、一方で自動化した反応は目の前の現実に不適合な場合もある。
 
反応は先天的、もしくは、後天的に作られた世界に対するもののみかた(メンタルモデル)によって作られているように自分には思える。
 
反応に自覚的になることによって、自分自身がどのように世界を見ているか、に気づくことができるかもしれない。
 
そして、気づくこと、そのことが変化をもたらすこともある。もたらさないこともある。
 
個人的な経験と観察と思索の結論だけど、ここで、自分で意識的にメンタルモデルを変えようとか思わない方がいい。
 
気づいたとき、起こるべき変化は自然に起こる。
 
多分、人間には自己成長へ向かう自然な傾向が備わっている。それを信じて委ねること。
 
”Good travels at a snail's pace.” Mahatma Gandhi
 

瞑想と気づき

成長と変容 思索

あくまで自分の理解ね。

 
瞑想は気づきを深めることで変化を促す
 
古代インドの哲学者たちは世界を理解するために、世界の一部である自分自身を理解することから始めた。
 
そこでは、感官は単なる機能であり、真の自己は世界そのものである、との認識に至った。
 
まあ、実はこの事自体は自明に近い。スピノザも同じ事を言っている。人間の意識や思念は基本的には有機的装置の機能であり、進化の産物。
 
ヴェーダンダ哲学における解脱は、真の自己と世界を同一化するもの。意識のレベルではなく、根本から。多分。
 
まあ、ここまでいかなくても、瞑想は自分を客観視して、自分やそれと関係する世界の複雑なシステムを理解することを助けてくれる。
 
呼吸、自分の体の反応、物事に対する感じ方、捉え方、自分の頭に去来する思念、執着
 
この自分自身に気づき、理解しようとする意図や願望自身も、気づきの対象となる。
 
whyと考えることは、仮説であり、妄想の一種なので理解は直観に任せる。ひたすら気づく。
 
そして、気づいたことを、評価判断するのも妄想。単に気づくだけでよい。どうしても評価してしまうんなら、評価する自分に気づいてそれも受け入れる。
 
慣れてくると、リラックスして軽く瞑想するだけで元気がでたりする。
 
慣れないときは、少し自分のなりたい姿みたいのをイメージしてから始めると、迷子になりにくいらしい。
 
まあ、やり方はそれぞれ流派があるのでそこで。
 
人によっては気持ち悪くなる人とか、怖くなる人とかいるらしい。
 
そういう場合は、無理しないでやめるか、短く終わらす。
 
無理して頑張る必要はない、というか、個人的な意見ではそれは逆効果。
 
相性も時期もある。
 

経験学習と問題ない症候群

人材育成 思索

人は常に経験を整理し、記憶し、活用しようとしている。

 
そして、経験したことを整理する際に情報を取捨選択している。
 
最も簡単な経験学習は、今までの体験したことのない経験をすることによって起こる。はじめてのプロジェクト、新卒入社、転職。
 
研修なんかで目新しいゲームや演習をやるときにも起こる。
 
はじめてのことは失敗する。問題だらけ。問題は分かりやすい、人に迷惑をかける、評価が下がる、怒られる。自分の周りに問題がある、ということは自分が変化し、成長しなければならない、ということ。
 
学びは当然大きい。
 
でも、一度、それが繰り返され、「問題ない(No Problem)」状況が続くと、学びは起こらなくなる。
 
その状態が客観的にみていい状態かはわからなくても、とにかく、問題ない、とその人が思えば学びは起こらない。
 
継続的に学習が起こるには「問題ない」状況から問題ある状況を作り出す必要がある。それには、現状に対するものの見方を継続的に変化させる必要がある。
 
 
もっといいやり方がある、と信じること
 
自分が実現したいビジョンを持つ、ということ